paypayの仕掛けた罠
どうも田中ステイサムです
世間ではpaypayというオンライン電子マネー決済の100億円還元キャンペーンが話題になっています。
テレビ等でも取り上げられ老若男女問わず多くの人から注目を浴びていますがどういったキャンペーン内容なのか気になったので調べてみました。
100億円あげちゃうキャンペーン
paypayで支払ったら20%戻ってくる!
これだけ見ると商品をpaypay支払いすると代金が20%引きになるようなニュアンスで書かれていますが、注意事項を読むと
お支払い後、原則として当該決済の翌月10日前後にPayPayボーナスを付与いたします。本キャンペーンにおけるPayPayボーナス付与上限はお一人様につき月額50,000円相当です。
paypayボーナスとして翌月の10日前後に付与されると書かれています。
ということは手元に現金が戻ってくるわけではないので20%戻ってくるという表現は少し違うような気がします。
しかも翌月!
実際にはpaypayの残高としてもらえるため次回の支払い分に充てることで還元したということになるので、ポイント次第では更に消費を強いられることになります。
ボーナス付与の上限が月額50000円とされているため25万円を超えるような高額商品では還元率が悪くなることも無視できません。
paypayの仕掛けた罠は100億円還元と謳いなが現在どれだけの金額が還元されたか公表していない事。
— 田中ステイサムパンマン (@tanaka_Statham) 2018年12月9日
事前に終了した事が告知されない事。
本当に100億円還元されたのかが誰にもわからない仕組み。
煽り商売の極み。
疑問の湧くキャンペーン内容
- 100億円還元と謳いながら現在どれだけの金額が還元されたかを公表していない
- 事前にキャンペーンが終了した事が告知されない
- 本当に100億円還元されたのかが誰にもわからない仕組み
- 40回に1回の確率で全額タダになる確率抽選が正当に行われているのかが不透明
疑いだしたらキリはないんですが、こういったことが正当に行われているのかどうかはユーザーに開示するべきだと思います。
20%の還元があるならばとpaypayに登録してあの商品買ってみようかなと思って買った人がいるとします。
サービスは終了しているが事前にわからないため20%還元目的で買ったはいいけどもうサービスが終了していたという状況が起こることが予想され、高確率でクレームが殺到すると思うのですがそのへんはどう考えられているのでしょう。
実際100億円分還元達成していないのに早期でサービスが終了されてもそれが事実なのかどうかも誰にもわかりません。
40回に1回の確率でタダになるというキャンペーンでも、その場で挑戦者にも不正がないという事実がわかった上で、物理的ななんらかの抽選方法を行わない限り不正が行われていても誰もわかりません。
1/40という確率がまた絶妙です。
40回に1回はタダになるということじゃないので勘違いする人はいると思います。
福引のガラガラをイメージしてください。
中に玉が40個入っていてその中の一つだけが当たりだとします。
通常の福引は玉がなくなっていって40回回せば必ずあたりが出ますが、40回に1回の確率というのは毎回初めからやり直してガラガラを回すということなので40回目もはずれ玉39個、当たり玉1個という状況なのでもしかしたら一生当たらない可能性はあります。
このキャンペーン期間が3月末までなのでその間に10回買い物をしたとしても全額タダになる確率は僅か22.4%です。
冷静に考えてみるとほとんとの人は全額タダを体験できません。
話題性ばかり目に付きますがこういった細かい事も考えて利用しないと後から後悔することになるので注意が必要です。
しかし、損をするという事はないのでキャンペーン期間が適用されている間は利用しない手はないですね。
(どっちやねん。)
(ほんで画像伊藤英明ちゃうやん!)
それでは今回はこの辺で。
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