パチンコ店内にATM設置から見えてくるもの
どうも田中ステイサムです
近頃ではほとんどのパチンコ店でATMが設置されてきています。
中にはコンビニが入っているパチンコ店も多く存在します。
冷静に見ればこの現状がいかにあほらしいかがわかるんですがパチンコ依存に陥ってしまった人には全くみえないんですね。
ATMがあるってことはそういうことですね。
じゃんじゃんお金使ってくださいね。
っていうことです。
パチンコ業界も昔と比べるとかなり規制がかかってしまい。
射幸心を煽るような台が作れなくなってきてしまって昔ほどパチンコ依存者からお金を回収しにくくなってきてしまっています。
ATMを設置するのはそういった客を店から一歩たりとも出すことがないようにするための策なんですね。
一昔前だと負けが込んで、手持ちの軍資金が底を尽きてしまったらコンビニか近くの銀行に駆け込んでたんですが、それだと一部の人間は我にかえってそのままパチンコ店に戻らなかったりするんですね。
それをなんとか阻止しようというパチンコ店側の戦略なんですがパチンコ依存者はそれすらも理解できないんですよ。
ただただなにも考えずにパチンコを打っていたいんですよ。
今って1円パチンコの台が増えてきていますが4円パチンコより圧倒的に打っている人たちが多いです。
なぜかわかりますか?
1円パチンコを打ってる人達はパチンコでは勝てないと認めてしまっているんですよ。
トータルで勝てるなら4円パチンコ打ちますよね?
勝てないとわかっていても気がつけばパチンコ店にいるんですよ。
これがパチンコ依存症の恐ろしいところです。
勝つとか負けるとかじゃなくてパチンコ店に行かないと気がすまなくなるんです。
パチンコ店に漫画がおいてあったりマッサージチェアーがおいてあったりするんですが、わざわざパチンコ店にきて漫画読む人がいるんです、パチンコ店もいろいろと策を練ってパチンコ店へ足を運ばせようとうとするんですよ。
漫画を見に行くだけではおわらないんですね。
やっぱりあの空間に一歩足を踏み入れてしまうと、いつの間にか漫画を読むのをやめてパチンコ台に座って一万円を機械に入れてるんですよ。
そして気がついた時には財布の中のお金が全部なくなっています。
そこでATMの登場です。
大金を無くしてしまったパチンコ依存者は迷うことなくATMで何万円もおろします。
そしてあっという間に財布の中身がからっぽになります。
これの繰り返しです。
特に規制が厳しくなってからは昔みたいにパチンコの箱を積まれているのをみなくなりましたね一回の当たりで出る玉が規制されていまっているので見た目にも勝っているのか負けているのかわからなくなってしまっています。
パチンコ店ってコーヒーを売っているコーヒーレディっていうんですかね?
野球場のビールの売り子みたいな人がいるんですが、パチンコ全盛期の時は朝イチからコーヒーを売りに歩いていたんです。
規制が厳しくなりパチンコをする客も減った今はコーヒーレディも朝イチに見ることがなくなりました。
そして夜もある時間がきたら早々といなくなるんです。
だってもうコーヒー買う人がほとんどいないんですよ。
どんどんどんどんお金がなくなってイライラしてる人達はコーヒーなんか頼まないんですよ。
そりゃあコーヒーレディも人件費削減されますよね。
儲からないんですから。
パチンコ店はこれからかなり厳しい経営を迫られてくると思います。
コスト削減、人件費削減、回収率アゲアゲ。
じゃあどうなるかというとパチンコ客が次々に減って行きます。
悪循環です、負の連鎖ですね。
パチンコ依存症といってももう明らかにお金の減るスピードが早くなってきたらパチンコを打つ軍資金がなくなります。
消費者金融から借りる人もいますがもうそういう人達は末期なのですぐに飛びます。
結果的にパチンコ店は潰れます。
まだ勝ったり負けたりを繰り返していたらパチンコ依存症からも目が醒めないんですが一方的に負けるとさすがにわかります。
10年後、もしかしたら近いうちに日本からパチンコ店はなくなっているかもしれませんね。
それでは今回はこの辺で。
☟☟☟☟☟☟
☟☟☟☟☟☟