インフルエンサーとアンチについて

どうも田中ステイサムです。

 

出る杭は打たれるという言葉があります。

 

1 才能・手腕があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれる。
2 さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。

出典元出る杭は打たれる(デルクイハウタレル)とは - コトバンク

 

いつからこんなことわざができたのかはよくは知りませんが、少なくともインターネットが生まれる遥か昔からありました。

 

出る杭とはインフルエンサーの事を指しています。インフルエンサーとは影響力のある人の事をいいます。

 

今のネット社会ではこの出る杭が執拗に打たれ続けています。

それはなぜでしょう。

 

ひとつは、インフルエンサーのアンチになることで注目され、自分のブログのアクセスアップに繋がったり、Twitterでのフォロワー数を上げたりすることができるからです。

 

他には、昔はそのインフルエンサーの信者的存在で全てを信じて、例えばネットサロンの会員になったが毎月会費はとられるだけで想像していたものと違い騙されたと思い込んだり、あるいはブログで紹介された儲け話を鵜呑みにして投資したが逆に損をしたりして逆恨みの末アンチと化してしまったか。

 

それか、自作自演。

 

有名になったブロガーが更にネットでの収益を上げまいと敢えてアンチキャラを自らの手で作り上げて、炎上させ注目を集めるといった手法。

一人の人間が複数の人間を演じるのはあまり現実的ではないと思います。

多分どこかでボロが出てすぐにバレるでしょう。

組織的に行われているとしたらこの自作自演は可能かなと思います。

しかし、こればかりは本人に聞いてみるか、なにか決定的な証拠でも見つけない限りただの想像でしかないのでなんともいえません。

 

自作自演ではなくガチでアンチだとしたら。

 

そして、執拗に日々発信される記事やツイートをひとつひとつ細かに把握し、必ずといっていいほどアンチテーゼを投げかけてきたら。

 

自作自演でもなく、インフルエンサーにあやかってアクセスを稼ぐ目的でもなく、ただただ怨めしいだけなのか、はたまた自らの考える正義のためと思いその行動をしているとしたら。

 

客観的に見ていてあまりいい印象を受けません。

 

どちらかというと気持ちが悪い。

 

まだ、論争を繰り広げ、意見と意見でお互いの主張をぶつけ合い、それぞれの結論を導き出すというのならいいと思います。

 

一方的に、執拗に批判をし続ける行為。

 

しかもそれに呼応し、そうだそうだと外野から石を投げつける者まで現れ、加熱していき気がつかない内に、いつの間にか批判が誹謗中傷へと変わり、それでも尚も叩き続ける。

 

インフルエンサーを擁護したような発言をした者にまで完全に否定し、罵声を浴びせる。

 

正義とは一体なんですか?

 

あなたが一生懸命掘り続けているその穴は何処へ続きますか?

 

もしかしたら自分が入るかも知れない穴を掘っていませんか?

 

それでは今回はこの辺で。