もうすぐ株式市場は暴落する
どうも田中ステイサムです。
ここ最近の株式市場は不安定な状況が続いています。
日経平均株価を見ていても割高な感じは否めません。
この状況は買いなのか、売りなのか、なにを基準に判断すればいいのか悩むところです。
数ある指標の中で、バフェット指数というものがあります。
著名投資家の「ウォーレン・バフェット」が用いていると言われる指標が、通称「バフェット指数(バフェット指標)」です。
バフェット指数を確認することで、現在の株式市場が割高か割安かの判断基準が得られます。
このバフェット指数の計算方法は凄くシンプルです。
例えば米国市場のバフェット指数を見てみましょう。
米国市場の時価総額はウィルシャー5000という指標を見ることで分かります。
ウィルシャー5000とは
正式には「Wilshire 5000 Total Market Index(ウィルシャー5000トータル・マーケット・インデックス)」と呼ばれ、アメリカ合衆国のウィルシャー・アソシエイツ社(Wilshire Associates)が算出・公表する、米国の普通株式をカバーしている代表的な株価指数(時価総額加重平均型の指数)をいいます。これは、NYSE(ニューヨーク証券取引所)、NYSE American、NASDAQ(ナスダック)で取引されている米国に本店を置く全ての企業を対象としており、米国の株式市場を最も広範囲にカバーする株価指数となっています。
一般にウィルシャー5000は、米国の株式市場全体を見るのに最適な指標であることから、米国株を投資対象としているファンドなどでベンチマークとして採用されています。
2018/10/8の数値が29,703.31となっています。
2018/10月時点の米国名目GDPは20,513.00
となっているので計算すると
29,703.31÷20,513.00×100=144.8%となります。
バフェット指数が100%を超えたあたりから株式市場は暴落しています。
しかしバフェット指数が100%を超えたからといってすぐに暴落するわけではないので判断に困ります。
ただバフェット氏も現金比率を多くしていたり、今の株式市場の割高感に警戒していることがわかります。
なにかをきっかけに株価が暴落する日が来るのは近いのかも知れません。
それでは今回はこの辺で。
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